1967-07-14 第55回国会 参議院 沖縄問題等に関する特別委員会 第12号
さらにまたベトナム戦争の深まりにつれて、修理、補給基地から前線作戦基地に転化され、そのため土地の新規接収、軍事演習等による被害が頻発し、また米兵による破廉恥行為の続発によって人権問題が派生し、このため沖縄県民の不安は日々つのるばかりであります。
さらにまたベトナム戦争の深まりにつれて、修理、補給基地から前線作戦基地に転化され、そのため土地の新規接収、軍事演習等による被害が頻発し、また米兵による破廉恥行為の続発によって人権問題が派生し、このため沖縄県民の不安は日々つのるばかりであります。
さらにまた、ベトナム戦争の深まりにつれて、修理、補給基地から前線作戦基地に転化され、そのため、土地の新規接収、軍事演習等による被害が頻発し、また、米兵による破廉恥行為の続発によって人権問題が派生し、このため沖繩県民の不安は日々つのるばかりであります。
即ち、太平洋戦争中、旧国家総動員法に基いて設立されました船舶運営会の運航する船舶の乗組船員は、戦時中、軍人軍属と同様の戦争危険にさらされて、兵員、軍需物資等の輸送に当り、又、前線作戦に参加する等、全く軍人軍属と同様の任務に服していたものであります。ところが、現行法におきましては援護の対象外と相成つていたのであります。
本案の内容のおもなる点を申し上げますれば、第一に、太平洋戦争中、旧国家総動員法に基いて設立された船舶運営会の運航する船舶の乗組船員は、戦時中軍人軍属と同様の戦争危険にさらされて、兵員、軍需物資等の運送に当り、また前線作戦に参加する等、まつたく軍人軍属と同様の任務に服していたものであり、その危険の程度は軍人のそれに比肩し、あるいはそれ以上に及んでいたのであります。
第一に、太平洋戦争中旧国家総動員法に基いて設立された船舶運営会の運航する船舶の乗組船員は、戦時中軍人軍属と同様の戦争危険にさらされて、兵員、軍需物資等の輸送にあたり、又前線作戦に参加する等全く軍人軍属と同様の任務に服していたものであり、その危険の程度は、軍人のそれに比肩し、あるいはそれ以上に及んでいたのであります。
第一に、太平洋戦争中旧国家総動員法に基いて設立いたされました船舶運営会の運航いたしまする船舶の乗組船員は、戦時中軍人軍属と同様の戦争危険にさらされまして、兵員、軍需物資等の輸送に当り、また前線作戦に参加する等まつたく軍人軍属と同様の任務に服していたものであります。その危険の程度は、軍人のそれに比較いたしまして、あるいはそれ以上に及んでいたのであります。
第一に太平洋戦争中旧国家総動員法に基いて設立された船舶運営会の運航する船舶の乗組船員は、戦時中軍人軍属と同様の戦争危険にさらされて、兵員、軍需物資等の輸送に当り、又前線作戦に参加する等全く軍人軍属と同様の任務に服していたものであり、その危険の程度は、軍人のそれに比肩し、或いはそれ以上に及んでいたのであります、これらの事情に鑑み、右の船員をこの法律の援護の対象とすることが極めて緊要と存じますので、新らたにこれを
兵員、軍需物資等の輸送にあたり、あるいはまた前線作戦に参加する等、まつたく軍人軍属と同様の危険な任務に服していたものであり、ことにその危険の程度は、軍人のそれに比肩し、あるいはそれ以上に及んでいたのであります。これらの事情にかんがみまして右の船員を、この法律の援護の対象とすることがきわめて緊要と存じますので、新たにこれを軍属の範囲に加えた次第であります。